▶︎500円〜30種類の暗号資産を購入できる◎コインチェックを見てみる
仮想通貨で発生するさまざまな種類の手数料は、仮想通貨取引所ごとに異なります。
中には逐一、変動を繰り返すような手数料も存在します。
しかし全体的に手数料の安い仮想通貨取引所を選び、正しく対策を行うことで、かかる手数料を最小限に抑えられます。
この記事では次の内容を詳しく解説しています。
- 手数料の安い仮想通貨取引所一覧
- おすすめの仮想通貨取引所
- 仮想通貨にかかる手数料の種類
- 仮想通貨の手数料を安く抑える方法
これから仮想通貨の購入を検討している方は、ぜひ最後までご覧いただき、参考にしていただければと思います。
- 総合的に見て一番人気の仮想通貨取引所はCoinCheck(コインチェック)
- 仮想通貨に発生する手数料は主に5種類ある
- スプレッドは具体的な価格が公表されておらず、逐一変動するため注意が必要
- 手数料を安く抑えるには、取引回数を減らすことと、取引所形式を利用すること
- 取引所形式の仮想通貨取引所で一番おすすめなのはコインチェック!
⇩取引所の取引手数料無料!⇩
手数料の安い仮想通貨取引所を一覧で比較
同じ仮想通貨取引所といっても、もちろんかかる手数料は異なります。
また手数料にも種類があり、仮想通貨取引所によってその種類それぞれ金額も違います。
そのため、人それぞれの生活の状況や投資スタイルに合わせ、適切な仮想通貨取引所を選ぶことが大切です。
この章では、数ある国内大手の仮想通貨取引所の中から、とくに手数料の安いところを6社ピックアップしました。
一般的に仮想通貨で生じる4種類の手数料をそれぞれ以下のとおり一覧にまとめていますので、参考にしていただければと思います。
取引手数料(BTC) | 入金手数料 | 出金手数料 | 送金手数料 | |
---|---|---|---|---|
Coincheck | 販売所:無料 取引所:無料 |
銀行振込:無料 コンビニ入金:770円 クイック入金:770円 |
日本円出金 一律407円 |
0.0005 BTC ※コインチェックユーザー間の送金手数料は無料 |
DMMビットコイン | 販売所:無料 取引所:ー ※BitMatch取引手数料を除く |
銀行振込:無料 コンビニ入金:ー クイック入金:無料 |
無料 | 無料 |
GMOコイン | 販売所:無料 取引所:0.05%~0.09% |
銀行振込:無料 コンビニ入金:ー クイック入金:無料 |
無料(大口出金は400円) | 無料 |
bitFlyer | 販売所:無料 取引所:0.01~0.15% |
銀行振込:無料 コンビニ入金:ー クイック入金:330円 *住信SBIネット銀行なら無料 |
日本円出金 330円~770円 |
0.0004BTC |
bitbank | 販売所:無料 取引所:0.02%~0.12% |
銀行振込:無料 コンビニ入金:ー クイック入金:ー |
日本円出金 550円~770円 ※三井住友銀行は上記金額より330円安い |
0.0006BTC |
LINE BITMAX | 販売所:無料 取引所:ー |
銀行振込:無料 コンビニ入金:ー クイック入金:ー LINE Pay:無料 |
日本円出金 110円~400円 |
0.001 BTC |
手数料が安くておすすめの仮想通貨取引所6選
前章での手数料を比較のうえ、総合的におすすめできる仮想通貨取引所は、以下の6つとなります。
- 第1位:Coincheck(コインチェック)
- 第2位:DMM Bitcoin
- 第3位:bitFlyer(ビットフライヤー)
- 第4位:GMOコイン
- 第5位:bitbank(ビットバンク)
- 第6位:LINE BITMAX(ラインビットマックス)
いずれも国内では大手の仮想通貨取引所となっています。
なおかつ金融庁による認可も受けており、セキュリティも高いです。
それぞれの仮想通貨取引所が、どのような人におすすめかも交えてご紹介します。
第1位:Coincheck(コインチェック)
- スマホアプリでの取引がメインになりそうな人
- 仮想通貨のこまめな売買を繰り返すスタイルの人
- 試しに少額から仮想通貨を買ってみたい人
手数料の観点で総合的におすすめ仮想通貨取引所、第1位はCoincheck(コインチェック)です。
取引手数料は販売所形式、取引所形式、どちらを使っても無料です。
そのため仮想通貨の売買の回数が多かったり、短期トレードを考えている方はその恩恵を受けられるでしょう。
Coincheck(コインチェック)の大きな魅力として、アプリのダウンロード数No1を誇ります。
直感的なデザインで使いやすさに定評があり、初めて仮想通貨を購入する方も安心してスムーズに取引できます。
また、ビットコインを約500円から購入できる手軽さもメリットです。
少額から小さく仮想通貨を始めてみたい初心者の方にも、向いているといえるでしょう。
さらにCoincheck(コインチェック)では、NFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」を運営しています。
「Coincheck NFT(β版)」では、アイテムやキャラクターの売買ができます。
仮想通貨の現物取引に慣れてきたら、保有している仮想通貨を使って、NFTに挑戦してみるのもいいかもしれません。
口座開設スピード | 最短1日 |
---|---|
入金手数料 | 770円~ |
出金手数料 | 一律407円 |
取扱通貨数 | 29通貨 |
最小注文数量 | 500円相当額(販売所) 0.005BTC以上かつ500円相当額以上(取引所) |
積立暗号資産 | 可能 |
取引所手数料 | Maker:0.000% Taker:0.000% |
販売所手数料 | 0円(別途スプレッドあり) |
⇩取引所の取引手数料無料!⇩
第2位:DMM Bitcoin
- 手数料をとにかく安く抑えたい人
- レバレッジ取引を、多数の銘柄で行いたい人
- 入金にかかる手間を最小限にしたい人
手数料の観点で総合的におすすめ仮想通貨取引所、第2位はDMM Bitcoinです。
DMM Bitcoinは2024年8月現在、レバレッジ取引の取引通貨数で国内No.1となっています。
DMM Bitcoinをおすすめする理由は、入出金手数料が無料である点です。
本来、仮想通貨を購入するたびに発生する入出金手数料。
これが発生しないことは、非常に大きいといえます。
加えてDMM Bitcoinでは、多くの人がクイック入金を無料で利用できます。
提携金融機関は1,000社を超えているためです。
仮想通貨口座への入金は、手数料が安さから、銀行入金やコンビニ入金が一般的です。
しかし足を運ぶ手間や、反映までのタイムラグがデメリットとなります。
その点クイック入金なら、特定の場所に足を運ぶ必要もありません。
さらに料金の反映にもタイムラグもありません。
そのクイック入金が無料なのは、時間軸で考えて大きなメリットとなるでしょう。
口座開設スピード | 最短1時間 |
---|---|
入金手数料 | 0円(クイック入金) |
出金手数料 | 0円 |
取扱通貨数 | 38通貨 |
最小注文数量 | 0.0001 BTC(販売所) |
積立暗号資産 | 不可能 |
取引所手数料 | -(取引所取引はなし) |
販売所手数料 | 0円(別途スプレッドあり) ※BitMatch取引手数料を除く |
\新規口座開設で即時1,000円プレゼント!/
※2024年3月1日(金)午前7時00分~2024年9月1日(日)午前6時59分まで
第3位:bitFlyer(ビットフライヤー)
- セキュリティ優先で、安心・安全に仮想通貨を保持したい人
- とにかく少しでも少額からビットコインを始めてみたい人
- 手続きの手間を省いて、早く仮想通貨を買いたい人
総合的におすすめ仮想通貨取引所、第3位はbitFlyer(ビットフライヤー)です。
bitFlyer(ビットフライヤー)は2014年の創業以来、ハッキング被害などに遭ったことがありません。
そのため、セキュリティや信頼性を優先し、安全・安全に仮想通貨を保持したい方でも安心といえます。
このような信頼も相まって、ビットコイン取引量が6年連続でNo1という実績もあります。
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
またもう一つの特徴として、仮想通貨の取引までの時間が最短10分である点です。
さらにビットコインはなんと1円から取引できるため、
最初のうちは様子見として、とことん少額から仮想通貨を買いたい。
という慎重派の方にもぜひおすすめです。
取扱通貨数についても、国内大手の仮想通貨取引所において最多水準の32種類となっています。
今後ビットコインのみならず、別の通貨が欲しくなった場合にもしっかり対応できます。
なおbitFlyer(ビットフライヤー)は「bitFlyer Lightning(ビットフライヤーライトニング)」という取引ツールを運営しています。
ビットコインをはじめ、ビットコインFXなどの取引が可能です。
口座開設スピード | 最短10分 |
---|---|
入金手数料 | 330円(クイック入金) ※住信SBIネット銀行は0円 |
出金手数料 | 3万円未満:550円 3万円以上:770円 ※三井住友銀行は上記金額より330円安い |
取扱通貨数 | 32通貨 |
最小注文数量 | 0.00000001 BTC(販売所) 0.001 BTC(取引所) |
積立暗号資産 | 可能 |
取引所手数料 | 直近30日の取引量に応じて0.15% BTC以下 |
販売所手数料 | 0円(別途スプレッドあり) |
\ビットコイン取引量No.1! /
第3位:GMOコイン
- 豊富な取り扱い通貨数から選びたい人
- 入出金手数料を安く抑えたい人
- 面倒な手続きなしで、すぐ取引を始めたい人
手数料の観点で総合的におすすめ仮想通貨取引所、第3位はGMOコインです。
GMOコインは2023年のオリコン顧客満足度調査で3年連続1位を獲得しています。
GMOコインは、入出金手数料がかからない点が最大のメリットとして挙げられます。
一般的な相場として入出金には、合計で1,000円ほどかかります。
しかしGMOコインを利用すれば、それを無料にすることもできます。
また取り扱い通貨数も国内取引所最大級の26種類です。
ビットコインのみならず、さまざまなアルトコインから選びたい人にも向いています。
また、口座開設スピードは登録から最短10分とされているため、
面倒なことは避けて、手軽にビットコインを買いたい。
という方にも強くおすすめできます。
GMOコインは口座開設スピードや手数料の安さといった面でバランスがよく、総合力が非常に高いです。
「これから仮想通貨を始める初心者への配慮」もふんだんに備えられた仮想通貨取引所です。
口座開設スピード | 最短10分 |
---|---|
入金手数料 | 0円(即時入金) |
出金手数料 | 0円 |
取扱通貨数 | 26通貨 |
最小注文数量 | 0.00001 BTC(販売所) 0.0001 BTC(取引所) |
積立暗号資産 | 可能 |
取引所手数料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
販売所手数料 | 0円(別途スプレッドあり) |
第5位:bitbank(ビットバンク)
- スプレッドの変動が安定している仮想通貨取扱所を選びたい人
- スマホアプリアプリやツールの使い勝手を優先したい人
- 銀行振り込みでの入金がメインとなる人
総合的におすすめ仮想通貨取引所、第5位はbitbank(ビットバンク)です。
bitbank(ビットバンク)の特徴として、取引量が多さによる売買の活発さが挙げられます。
ビットコインをはじめとする仮想通貨の注文も通りやすく、さらにスプレッドも比較的安定しているメリットがあります。
またビットバンクは公式サイトを見てわかるとおり、全体的にUIのシンプルさが特徴です。
各種ツールやスマホアプリも、シンプルで直感的な操作できる点に定評があります。
取り扱い通貨数も豊富で、アルトコインの中でも需要の拡大を見せるリップルやシンボルなども扱っています。
近い将来、アルトコインの購入を検討している方でも安心です。
またbitbank(ビットバンク)も創業以来ハッキング等の被害に遭ったことがなく、強固なセキュリティ体制を誇ります。
加えてbitbank(ビットバンク)運営のオリジナルチャートツール、「Trading View(トレーディングビュー)」も魅力です。
しかし入金方法は、銀行振込のみ対応となっております。
銀行以外の入金方法をメインと考えている方は注意が必要です。
口座開設スピード | 最短1日 |
---|---|
入金手数料 | 0円 |
出金手数料 | 550円 / 770円(3万円以上) |
取扱通貨数 | 37通貨 |
最小注文数量 | 0.00000001 BTC(販売所) 0.0001 BTC(取引所) |
積立暗号資産 | 不可能 |
取引所手数料 | Maker:-0.02% Taker:0.12%CC |
販売所手数料 | 0円(別途スプレッドあり) |
第6位:LINE BITMAX(ラインビットマックス)
- LINEのような、わかりやすいUIデザインで直感的に取引がしたい人
- 日頃からLINE Payを頻繁に利用している人
- 仮想通貨の売買を頻繁に行う予定の人
総合的におすすめ仮想通貨取引所、第6位はLINE BITMAX(ラインビットマックス)です。
LINE BITMAX(ラインビットマックス)は株式会社LINEの関連企業である、LINE Xenesis株式会社が運営している仮想通貨取引所です。
そのため普段から使い慣れたLINEのような、初心者でもわかりやすいUIデザインが魅力です。
シンプルで直感的なデザインも、仮想通貨の売買には欠かせない要素となります。
LINE BITMAX(ラインビットマックス)の大きな特徴として、LINE Payからの入金が可能な点が挙げられます。
そのため普段からLINE Payを利用している方にとっては、非常に利便性の高いものとなっています。
また売買手数料、入金手数料ともに無料なのも、仮想通貨の購入において大きなメリットです。
頻繁に仮想通貨の売買を行う予定の方にも向いているといえます。
ちなみにLINE独自のブロックチェーン基軸通貨「LINK」の取り扱いにも対応しています。
大手企業であるLINEの運営ということもあり、セキュリティ体制もお墨付きです。
仮想通貨初心者にもぜひおすすめの仮想通貨取引所です。
口座開設スピード | 最短1日 |
---|---|
入金手数料 | 0円 |
出金手数料 | LINE Pay:110円(税込) 銀行口座:400円(税込) |
取扱通貨数 | 7通貨 |
最小注文数量 | 1円相当額(販売所) |
積立暗号資産 | 不可能 |
取引所手数料 | -(取引所取引はなし) |
販売所手数料 | 0円(別途スプレッドあり) |
仮想通貨でかかる手数料の種類
これまで手数料の種類ごとの比較や、おすすめの仮想通貨取引所をご紹介してきました。
しかしひとえに手数料といっても、
という方も多いのではないでしょうか。
この章では、一般的に仮想通貨でかかる5つの手数料を詳しく解説します。
- 取引手数料
- 入金手数料
- 出金手数料
- 送金手数料
- スプレッド
取引手数料
取引手数料は、仮想通貨の売買のタイミングで発生します。
金額に関係なく、主に取引そのものに対して引かれるものとなっています。
一般的にこの取引手数料は、多くの仮想通貨取引所で無料となっています。
本来、取引にかかる手数料が無料のため、売買も気軽に行える点が魅力となっています。
しかしこの取引自体にかかる手数料が無料でも、スプレッドは別途かかるので注意が必要です。
スプレッドについては後述します。
入金手数料
入金手数料は、仮想通貨専用の口座にお金を入金するタイミングで発生する手数料です。
仮想通貨を購入するには、仮想通貨専用の口座にお金を入れておかなければなりません。
そのため、こちらも避けては通れない手数料となります。
この入金手数料が無料なら、何度も気軽に口座への入金ができます。
仮想通貨を小さく、こまめに買い足す方にはうってつけでしょう。
出金手数料
出金手数料は、仮想通貨専用の口座から、任意の口座にお金をうつすタイミングで発生する手数料です。
入金に手数料がかかれば、出金にも同じく手数料はかかります。
一般的な銀行の入出金手数料と、おなじニュアンスで差し支えありません。
この出金手数料については仮想通貨取引所ごとに、さまざまな金額が設定してあります。
入金手数料が無料でも、出金手数料が有料、というケースもあります。
そのため、入金・出金の両方ともに無料のものを選ぶと安心といえます。
とはいえ仮想通貨の世界では、最初から長期保有を目的にしている方も少なくありません。
そのため「老後まで出金するつもりはないので、出金手数料はあまり気にしていない」という方もいます。
送金手数料
送金手数料は、以下のようなタイミングで発生する手数料です。
- 保有している仮想通貨を、別の取引所の口座にうつす
- 仮想通貨を保管するネット上の財布「ウォレット」にうつす
通常の現物取引で仮想通貨を楽しむ分には、そう多く発生する手数料ではありません。
とはいえ以下のような方の場合、送金手数料が多く発生する可能性があります。
- 複数の仮想通貨取引所で口座をもっていて、頻繁に送金をされる方
- NFTの売買などを楽しむ目的で、ウォレットが必須で頻繁に利用される方
仮想通貨を続けていくうちに、ゆくゆく用途や目的も変わっていくものです。
慣れてきた頃には新しい通貨やNFTを欲しくなる可能性もあるでしょう。
そのことも考慮し、できるだけ送金手数料は無料の仮想通貨取引所を選ぶに越したことはないでしょう。
送金手数料は仮想通貨取引所はもちろんですが、仮想通貨の銘柄によっても異なります。
スプレッド
スプレッドは主に販売所形式での取引の際に発生する、いわゆる仲介手数料のようなものです。
販売所形式は、仮想通貨取引所を通じて、買いたい人と売りたい人が取引をする形式のことです。
スプレッドの計算式は以下です。
購入した時の価格(Ask)-売却した時の価格(Bid)=スプレッド
例えば、1BTC100万円の時、1BTCを購入するとします。(※スプレッドは3%と仮定)
販売所形式で購入する際、購入金額(Ask)は実際の100万円より高い103万円となります。
そしてその1BTCを100万円ピッタリの時点で売っても、売却金額(Bid)は100万円より安い97万円となります。
この場合、103万円(Ask)-97万円(Bid)の差額、6万円がスプレッドです。
金額を指定して購入しても、その金額の中に手数料はしっかり含まれます。
このような仕組みから、スプレッドは見えない手数料とも呼ばれています。
スプレッドは、決まった金額で公表されることはありません。
どの仮想通貨取引所でも、時間おきに逐一変動するからです。
そのため、「昨日はA取引所がいちばんスプレッドが安かったのに、今日はB取引所のほうが安い」ということもあります。
⇩取引所の取引手数料無料!⇩
手数料を安く抑える方法
仮想通貨の取引において手数料を抑えることは、利益を出す以上に大切ともいわれます。
手数料を安く抑えるには、いくつかの方法があります。
この章では、その方法を以下のとおり4つご紹介します。
- 取引回数をなるべく減らす
- 複数の口座を開設する
- 取引所形式で購入する
- 値動きが激しいときは購入を避ける
取引回数をなるべく減らす
あまりに頻繁に、こまめな取引を繰り返すのは避けたほうがいいでしょう。
短期トレードやスキャルピングなどを繰り返すと、そのたびに手数料がかかるためです。
取引手数料が無料とされている仮想通貨取引所でも、スプレッドという手数料は別途かかります。
たとえ小額のトレードで、一見スプレッドの金額も小さかったとしても、「塵も積もれば山となる」です。
ちなみに仮想通貨は一般的に、短期トレードは不向きと言われます。
そのため取引を行うのであれば、極力取引の回数を減らし、必要な時に必要な分だけの取引に絞ることが大切です。
なるべく1回の取引の量やタイミングを見極め、中~長期で取引しましょう。
複数の口座を開設する
仮想通貨取引所の口座は、複数開設しておくことをおすすめします。
複数の口座を開設することで、手数料の安い仮想通貨取引所を選んで買うことができるからです。
とくにスプレッドの価格は、日にち・時間によっても逐一変動します。
また今使っている仮想通貨取引所が、現在設定されている手数料を改悪する可能性も否めません。
資産を分散させることは、投資における大原則です。
仮想通貨取引所はひとつに絞らず、なるべく複数開設しましょう。
▶︎500円〜30種類の暗号資産を購入できる◎コインチェックを見てみる
取引所形式で購入する
手数料を安く抑える方法として、仮想通貨を購入するときは取引所形式を利用することも有効です。
取引所形式を利用すれば、手数料の中でも特に高い「スプレッド」が発生しないためです。
販売所形式は、仮想通貨取引所を介して、買いたい人と売りたい人が取引する形式。
一方で取引所形式は、買いたい人と売りたい人が直接取引する形式のことです。
取引所形式でも、取引手数料という手数料はかかります。
しかし販売所形式特有のスプレッドと比較すれば、圧倒的に安いです。
スプレッドは毎日、時間ごと逐一変動するのが一概には言えませんが、おおよそ1.5~10%ほどです。
一方で「取引所形式」を利用した場合、かかる手数料は0~0.15%ほどです。
ただ取引所では、限られた有名なコインしか取り扱いしていないデメリットがあります。
マイナーなアルトコインを購入したい場合は対応していないこともあるので、事前に確認することが大切です。
値動きが活発なときは購入を避ける
仮想通貨の値動きが活発になっているときは、購入を避けたほうがいいでしょう。
売買する人が増えて値動きが活発になると、スプレッドは高騰する傾向だからです。
スプレッドは売りたい人と買いたい人、需要と供給のバランスで設定されるものです。
逆に早朝や平日の昼間といった取引量が少ないタイミングでは、マイナーなアルトコインのスプレッドが高騰する傾向になることもあります。
そのため有名なコインを買う場合、なるべく取引量の少ない時間帯を選ぶほうがいいでしょう。
とはいえスプレッドは日にちや時間によって、こまめに変動します。
そのため面倒ではありますが、スプレッドを最小限にするには、購入前に複数の仮想通貨取引所のスプレッド価格を比較することが大切になります。
手数料の安い仮想通貨取引所|まとめ
以上、仮想通貨取引所ごとの各手数料の比較、おすすめの仮想通貨取引所、および手数料の種類から安く抑える方法まで詳しくご紹介してきました。
仮想通貨の世界で発生する手数料はさまざまで、仮想通貨取引所によっても設定金額はそれぞれ異なります。
そのため自分の生活や取引スタイルに合わせて、最も大きなメリットを感じられる取引所を見極めることが大切です。
また仮想通貨取引所を複数開設することで、分散投資を実現できたり手数料を比較できたりといったメリットも得られます。
入念に確認して仮想通貨取引所を選び、手数料を抑えるコツを抑え、仮想通貨で大きく稼ぎましょう。
どの仮想通貨取引所にするか悩んでいる方には総合的に一番評価が高いコインチェックがおすすめです。
⇩取引所の取引手数料無料!⇩
なお仮想通貨に関する記事として、以下もぜひご覧いただければと思います。
仮想通貨の取引所と販売所はどう違う?メリットなどもくわしく解説!
政府からの暗号資産(仮想通貨)取引に関する注意喚起
消費者庁提供:「投資などのお金に関するトラブルや悪質商法について」
暗号資産(仮想通貨)取引に関して特に注意すべきこと
当記事管理者情報 株式会社トーシンパートナーズ
株式会社トーシンパートナーズ 住所 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目33番5号 |