保険の内容を比較表で解説！各社の見積もりや無料相談、種類などの一覧でまとめて公開

保険は種類があり過ぎて何から選べばいいのか分からないと、ついつい後回しになってはいませんか？

自分の蓄えがあればやっていけるという考え方もありますが、不足している部分を補うという観点から見ると保険があれば安心感は格段に上がります。

家族や自身のために何らかの保険に入っている方も多く、それは生命保険に限らず学資保険や火災保険など多種多様です。

日常の困りごとに目を向けていくことで、自分ごととして保険のシミュレーションができます。

保険の種類や概要、おすすめの保険会社を比較していますので参考にしてみてください。

当記事の監修者

ファイナンシャルプランナー
鈴木翔馬さん

2015年に宅地建物取引士、2022年に2級ファイナンシャル・プランニング技能士資格取得。現在は保有資格を活かし、金融・不動産ジャンルに特化したフリーランスライターとして活動中。様々な金融・不動産系メディアでの執筆経験、記名記事多数あり。現在は不動産投資に関するブログも運営中。
＜保有資格＞
2級FP技能士宅地建物取引士

鈴木翔馬さんホームページ

保険の選び方

保険はたくさんの種類がありすぎて何から選んでいいか分からないという方のために、分かりやすく保険の選び方を解説します。

まずは、日常のさまざまな心配事や困っていることをピックアップし、自分の状況を具体的にシミュレーションしてみることが重要です。

また、貯蓄で賄えるものがあれば保険に加入する必要がないものもあります。

たくさん保険に加入する必要はありませんので、自分自身の状況に合わせて必要な保険を選びとりましょう。

保険の種類とは？【比較表】

保険の種類にはどのようなものがあるのでしょう。

保険とは、どのような不安に備えるのかによって選ぶ種類は変わってきます。

初めはどの種類を選ぶか検討し、決まったら次は保険会社選びです。

保険は会社ごとに補償内容や保険料が異なるため、十分に比較検討することが重要です。

以下では、代表的なおすすめ保険の種類をピックアップし、一覧表にしていますので比較してみてください。

【おすすめ生命保険】

【おすすめ医療保険】

【おすすめがん保険】

【おすすめ学資保険】

【おすすめ火災保険】

【おすすめ海外旅行保険】

【おすすめペット保険】

死亡・高度障害になったとき遺族に支払われる『生命保険』

生命保険は、死亡または高度な障害が発生した場合に、被保険者の遺族に保険金が支払われる保険です。

遺族年金などの公的な社会保障制度によって、遺された家族は一定の保障を受けることができますが、それだけでは不十分なことも多いといわれています。

そのため、遺された家族が他にどのような保障があれば十分な生活ができるのか検討する必要があります。

生命保険の種類は大きく分けて以下の3つです。

保険料は、定期保険・終身保険・養老保険の順に高額になっていきますので、保障が手厚いほどに保険料は高額になると考えておけばよいでしょう。

病気やケガで入院や手術をしたときに受け取れる『医療保険』

医療保険は、保険に加入している本人が受け取るタイプの保険であり、病気やケガで手術や治療が必要な時に備えるためのものです。

公的な医療保険制度では、『がん』や『心疾患』、『脳血管疾患』などの三大疾病や女性特有の病気など、一部の費用しかカバーされません。

そのため、これらの病気に備えるためには医療保険に加入する必要があります。

日本では高額療養費制度などの公的な制度があり、病気にかかった人の医療費負担を軽減するため医療費の自己負担限度額が設定されています。

ただし、食事代や差額ベッド代など公的医療保険が適用されない費用については自己負担となりますので、こういった費用のために保険は入っているという方も多いでしょう。

がんの治療や手術に備える『がん保険』

がん保険はがんと診断されたときや、がんに関する治療を行ったときに給付金が受け取れる保険です。

近年は医療技術の向上により、がんが早期に見つけられます。

早期に治療できるため身体への負担は軽いものの、初期の上皮内がんでは通常の保険よりも一部制限が設けられていたり、保険の対象外になってしまうこともしばしばあります。

そのため、がん保険も定期的に見直すことが重要です。

お子さまの入学や進学などにかかる教育資金を準備するための『学資保険』

子どもの教育資金を準備するための、貯蓄型保険です。

とくに大学進学時などの教育費用は多額になりますので、長期間にわたって毎月保険料を支払うことで必要な時に備えます。

また、契約者に万が一のことが起きた場合にも補償が受けられるものもあります。

住まいが火災によって損害を受けたときなど災害に備える『火災保険』

火災などで建物や家財に損害が生じたときに保険金が支払われます。

火災保険は、火災のほか、落雷・風災・爆発・雪災・漏水や盗難などでも補償範囲となりますので加入する保険がどこまで対象なのかよく確認して加入するようにしましょう。

海外旅行中のケガや病気・盗難などのトラブルには『海外旅行保険』

海外旅行中に起こりうるリスクに対して備えることができる保険です。

ケガや病気以外にも、携行品損害や事故・盗難でも対象となりますので海外旅行の際には加入しておくと安心です。

高額になりがちなペットの病気やケガに備える『ペット保険』

ペットには健康保険制度はありませんので、病院にかかると自由診療となり全額自己負担となります。

また、ペットが他人の身体や財産を傷つけてしまった際に損害賠償を請求されたときに備える賠償責任補償がついているものもありますので必要に応じて検討しましょう。

生命保険の比較おすすめランキング

生命保険はたくさんの種類があり選びにくいと感じている方は多いのではないでしょうか？

おすすめの生命保険を紹介しますので参考にしてみてください。

ライフネット生命 かぞくへの保険

出典：ライフネット生命

保険期間は、10年・20年・30年と選択可能で、基本自動更新のため手続きに手間はかからず最長90歳まで更新可能となっています。

嬉しいのは、加入してからずっと保険料は上がらないという点です。

解約返戻金はない、死亡保障に特化したシンプル設計の保険で保険料もお手頃価格です。

※保険金額1,000万円　保険期間・保険料払込期間10年　口座振替：特約なしプランに30歳（男性）が加入した場合

＼ライフネット生命公式サイトはこちら／

オリックス生命 定期保険Bridge

出典：オリックス生命

申し込み時には書類のやり取り不要、医師の審査も不要でネットからカンタンに申し込みできます。

さらに、加入者限定で電話健康サービスも付帯しています。

24時間電話で健康相談を受けてくれるから、いざという時に安心です。

※保険金額1,000万円　保険期間・保険料払込期間10年　口座振替：特約なしのプランに30歳（男性）が加入した場合

＼オリックス生命公式サイトはこちら／

アクサダイレクト生命 アクサダイレクトの定期保険２

出典：アクサダイレクト生命

例えば、家を買うまでの10年間・子供の教育費がかかる間だけなど自分が亡くなった時にリスクが高い期間だけ入ることで保険料を抑えられます。

リスクの高い時期に合わせて補填する、掛け捨てタイプの保険です。

※保険金額1,000万円　保険期間・保険料払込期間10年　口座振替：特約なしのプランに30歳（男性）が加入した場合

＼アクサダイレクト生命公式サイトはこちら／

SBI生命 クリック定期！Neo

出典：SBI生命

クリック定期！Neoは、インターネット専用申し込みにすることで経費を削り、業界最安水準で保険料が抑えられています。

また、業界では初めて『保険金支払い即日サービス』を取り扱っており、営業日の午前11時までに書類が到着すればその当日に保険金を支払ってもらえます。

そのため、医療費や葬儀費用などに充てることができ、遺族にとっては心強いサービスです。

2020年4月からは多様なニーズに応えるため、同性パートナーの指定が可能となりました。

※保険金額1,000万円　保険期間・保険料払込期間10年　口座振替：特約なしのプランに30歳（男性）が加入した場合

＼SBI生命公式サイトはこちら／

楽天生命 楽天生命スーパー定期保険

出典：楽天生命

ただし、5年刻みで保険料の見直しが入るため長期間入りたい方には不向きといえます。

なぜなら、保証期間が10年で設定されている場合は10年ごとに保険金が見直されますが、楽天生命スーパー定期保険は1年契約のため5年刻みで見直しされるからです。

もし5年以内の短期契約を検討している方には、他社よりも格安なためおすすめです。

※保険金額1,000万円　保険期間・保険料払込期間10年　口座振替：特約なしのプランに30歳（男性）が加入した場合

＼楽天生命公式サイトはこちら／

医療保険の比較おすすめランキング

医療保険は、保険に加入している本人が保険金を受け取るタイプです。

貯蓄で対応できる方はあまり多く加入しなくても良いかもしれませんが、必要に応じて補填する形で保険加入を検討しましょう。

チューリッヒ生命 終身医療保険プレミアムZ

出典：チューリッヒ生命

通常1回分の手術しか受け取れない保険もある中、約1,000種類以上もの手術支払いを回数無制限で受けられるため、安心の充実保障です。

近年は、日帰り入院も増えているため、ニーズにあった支払い方法で実情に沿った保険内容となっています。

その他にも、退院後通院特約や入院一時金特約などの特約をつけることでさらに保障を充実させられます。

※30歳男性が加入した場合

＼チューリッヒ生命公式サイトはこちら／

第一生命グループ ネオファースト生命 ネオdeいりょう

出典：ネオファースト生命

そのため、健康状態が良い時に加入しておけば保険料をその分安く抑えられます。

また、ネオファースト生命では特約の種類も豊富です。

三大疾病や八大疾病、女性特有の病気に備えられるなど特約の種類がたくさんあるため、万が一を考えて手厚く備えられます。

ただし、後から特約を追加することはできないため最初の加入時によく検討する必要があります。

※30歳男性が加入した場合

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オリックス生命 CURE Next(キュア・ネクスト)

出典：オリックス生命

生活習慣病などは、入院が長引くこともあり入院が長期化したときにも備えられます。

また、退院したとしても、通院が必要な場合は多いでしょう。

そんな時には、通院治療支援特約をつけておけば通院治療支援一時金が支払われますので安心して通院治療にも取り組めます。

※30歳男性が加入した場合

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朝日生命グループ なないろ生命 なないろメディカル礎

出典：なないろ生命

なないろ生命は手厚い保障が充実しており、日帰り入院でもまとまった一時金が受け取れます。

さらに、三大疾病が発病した場合には一時金が支払われますが、なないろ生命ではそれぞれについて支払われる上に、回数が無制限です。

通常、一度支払われた保険に関しては再発した場合支払われることはありませんが、回数無制限のため再発時にも備えられる安心感があります。

1年に1回という制約はあるものの、回数無制限で補償してくれるのは非常に手厚いといえるでしょう。

※30歳男性が加入した場合

＼なないろ生命公式サイトはこちら／

メディケア生命 メディケアフィットA（エース）

出典：メディケア生命

ネット申し込みが可能なため手軽に申し込みができ、申し込み当日から保障もしてくれます。

日帰り入院から補償もしてくれますので、入院日数が短くなる傾向にある現代の医療にあった保険といえるでしょう。

無料の健康相談サービスが24時間受けられるため、日常で困った時には気軽に相談可能です。

※30歳男性が加入した場合

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がん保険の比較おすすめランキング

医療の向上により、日帰り入院で手術が終わるものや入院日数が少なくなってきているケースが増えています。

そのため、医療保険も定期的な見直しが必要です。

10年以上前に加入したままの方は一度見直してみましょう。

ライフネット生命 がん保険 ダブルエール

出典：ライフネット生命

上皮内新生物でもがん診断一時金の50％が保障され、入院通院にかかわらずがん治療を受けたら回数無制限で月1回10万円の給付が受けられます。

さらに、がんと診断された場合それ以降の保険料払込が免除されます。

がん先進医療にも対応してくれているため安心です。

※30歳男性が加入した場合

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SBI損害保険 SBI損保のがん保険（自由診療タイプ）

出典：SBI損害保険

さらに先進医療だけでなく、自由診療も対象のため安心して治療にあたることができます。

退院後も通院治療が長くかかるがんでは費用負担が心配ですが、こちらも実額で最大1,000万円まで補償してくれるため安心です。

※30歳男性が加入した場合

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ネオファースト生命 ネオdeがんちりょう

出典：ネオファースト生命

また、過去1年以内にタバコを吸っていない方は非喫煙者保険料率が適用されますので、たばこを吸っている方にくらべて保険料が安くなります。

※30歳男性が加入した場合

＼ネオファースト生命公式サイトはこちら／

学資保険の比較おすすめランキング

学資保険は教育資金を長期で貯蓄するタイプの保険です。

おすすめの3社をピックアップしていますので、参考になさってください。

フコク生命 フコク生命の学資保険 みらいのつばさ

出典：フコク生命

払込期間は以下のとおり
11歳
14歳
17歳

毎月の負担を軽くしたい場合は17歳まで、早く払い終えたい場合は11歳といったように各家庭に合わせてプランが選べます。

また、契約者がもし死亡された場合には、死亡給付金が支払われ、以後の保険料払込は不要となりますので万が一のときには安心です。

※30歳男性・お子さまが0歳で加入した場合

＼フコク生命公式サイトはこちら／

住友生命 スミセイのこどもすくすく保険

出典：住友生命

また、満期時の返戻率は100％を超えるため普通預金に貯蓄するよりは利率がよく貯蓄が可能です。

※30歳男性・お子さまが0歳で加入した場合

＼住友生命公式サイトはこちら／

アフラック 夢見るこどもの学資保険

出典：アフラック

大学費用はもちろんですが、高校入学費用にも制服などまとまった費用がかかりますので事前に備えておくことが大事です。

また、出産後の忙しい期間には保険の検討に十分時間が掛けられないこともあるため、時間に余裕のある出産140日前から申し込み可能です。

※30歳男性・お子さまが0歳で加入した場合

＼アフラック公式サイトはこちら／

火災保険の比較おすすめランキング

火災保険は、火災以外にも風災・落雷・破裂・爆発や盗難など住宅に被害が起きた場合に対応する保険です。
どのような保険があるかチェックしてみましょう。

ソニー損保 新ネット火災保険

出典：ソニー損保

通常は別で加入しなければならない地震保険も特約でつけられるため、『地震上乗せ特約（全破損時のみ）』に加入するのもおすすめです。

また、水漏れなどの住まいトラブルにも対応してくれるため日常の具体的な安心にも繋がります。

※構造：木造（H構造） ／ 建物の所在地：東京都 ／ 建物補償額：2000万円 ／ 面積：100㎡ ／ 保険開始日：2023/6/1 ／ 建築年月：2023/6 ／ 保険料支払方法：長期一括払い ／ 建物の利用方法：居住のみ

＼ソニー損保公式サイトはこちら／

楽天損保 ホームアシスト（家庭総合保険）

出典：楽天損保

もちろん、楽天ポイントも貯まりますので楽天ポイントを貯めている方にとってはおすすめです。

※構造：木造（H構造） ／ 建物の所在地：東京都 ／ 建物補償額：2000万円 ／ 面積：100㎡ ／ 保険開始日：2023/6/1 ／ 建築年月：2023/6 ／ 保険料支払方法：長期一括払い ／ 建物の利用方法：居住のみ

＼楽天損保公式サイトはこちら／

海外旅行保険の比較おすすめランキング

海外旅行は楽しみなことも多いですが、リスクはつきものです。

おすすめな海外旅行保険を紹介しますので参考にしてみてください。

また、海外街旅行保険はクレジットカードに付随している場合もありますので一度比較検討してみましょう。

エイチ・エス損保 ネット海外旅行保険たびとも

出典：エイチ・エス損保

さらに、過去4年以内に利用していると3％割引があります。

24時間365日、日本語サポートがついていますので、困った時には現地の病院や医師を紹介してくれたり、盗難にも対応してくれます。

＼エイチ・エス損保公式サイトはこちら／

損保ジャパン 新・海外旅行保険off（オフ）

出典：損保ジャパン

さらに、家族で申し込みすると一部の補償を家族で共有するためそれぞれで申し込みするより安くできますので家族旅行の際には忘れずに同時申し込みしましょう。

申し込みをうっかり忘れていても、出発日当日でも申し込みできますので自宅出発前であれば間に合います。

＼損保ジャパン 新・海外旅行保険off（オフ）公式サイトはこちら／

ペット保険の比較おすすめランキング

ペットの医療費は意外と高くつくものです。

全額自己負担のため、最近では加入者も増えています。

かわいいペットのいざという時のために備えておくのも良いのではないでしょうか。

リトルファミリー少額短期保険 わんデイズ・にゃんデイズ

出典：リトルファミリー少額短期保険

ペット保険の商品によっては、免責金額が設定されている場合があります。

保険料の安さを優先させるかを踏まえて検討してみましょう。

※トイ･プードル／0歳／70％補償

＼リトルファミリー少額短期保険公式サイトはこちら／

FPC フリーペットほけん

出典：FPC

ペット保険の保険金請求スマートフォンアプリ『アニカル』に対応しているためアプリで簡単に保険金請求もできます。

補償割合を50％に変更すると月額1,590円とリーズナブルになりますので、使い勝手の良い方を選んでみましょう。

※トイ･プードル／0歳／70％補償

＼FPC公式サイトはこちら／

保険を比較するときによくある質問

保険を比較するときにはどういった点に気をつけて検討すると良いのでしょう。

保険を比較する時によくある質問を載せていますので、参考にしてみてください。

保険の見直しは何年ごとにするべきですか？

一般的な医療保険の場合は、5年〜10年ごとに契約の更新が行われていることが多いため、更新時期に合わせて検討することが重要です。

医療保険などはとくに、あまりにも以前に加入したものだと現在の医療体制にそぐわなくなってしまい結果的に必要な場面で保険がおりないという可能性もあります。

そのため、定期的に保険の見直しはしておいた方が良いでしょう。

掛け捨てタイプと積立タイプどちらがお得？

もし自分では選べない場合は、保険の相談窓口で専門家に相談してみるのもおすすめです。

保険の比較：まとめ

保険は種類が豊富にあり、何から選べばいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか？
苦手な方にとっては後回しになってしまいがちですが、いざという時に備えるのが保険です。

今回の記事で紹介した保険も参考にしながら検討してみましょう。

保険契約の前に！消費者庁提供：「消費者を保護する制度の内容を知ろう」

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