SUSTAINABILITY
サステナビリティ
事業を通しての取り組み
スマートロックの導入や入居者専用アプリの開発により住宅のIoT化を推進
当社が分譲するマンションシリーズの一部住戸には、玄関扉に最新のスマートロックを採用しています。高い水準の防犯性を維持しながらスマートロックの最先端の機能をご利用いただけます。また、顔認証や静脈認証によりエントランスのオートロックを解錠する次世代ハンズフリーセキュリティシステムを採用。トーシンコミュニティーが管理を行うお部屋にお住まいの入居者を対象に、専用のアプリケーションを提供しています。これからも当社は最新のテクノロジーを積極的に活用し、包摂的かつ持続可能な産業化の促進やイノベーションの推進に貢献してまいります。
普遍的な美しさを追求した外観デザインにより、美しい街並みを形成
流行を追うようなデザインではなく、普遍的な美しさを追求した建物の外観デザインを採用しています。国内では2014年から「グッドデザイン賞」を連続で受賞。2019年から海外の建築・デザイン賞も複数受賞し、当社マンションブランドは世界的にも高い評価をいただくようになりました。不動産の普遍的な美しさが、都市の活力を生み出す拠点となり、持続可能な都市の一翼を担う。それがわたしたちに与えられた使命のひとつであると考えています。
廃棄物削減に貢献する環境負荷の少ない建築資材を積極的に採用
建築資材として、薄く削られた木片を配向させて積層し接着剤を使って高温圧縮した「OSB合板」と呼ばれる合板を採用。木材そのものの強度や大きさが不要で、余った木片等の利用も可能なため、木材の有効活用、廃棄物削減に貢献します。また、森林資源の持続可能な利用という観点からも、これまで合板には不向きだった、伐採されても切り株からすぐに新芽を出し比較的短期間で回復するような柔らかい樹種の選択が可能となり、植林、伐採、天然更新を適切なサイクルで継続的に維持管理することも期待されています。美しいデザインを実現しながら、環境にもやさしい。廃棄物削減、森林資源の持続可能な利用に向けてこれからも取り組んでいきます。
良質な住宅ストックの再販により、住宅循環システムの一端を担う取り組みを推進
日本の住宅市場に関する政策は、目的は異なっても常に「新築住宅」を対象とした供給と取得が繰り返されてきました。そのような中で、2018年4月に宅地建物取引業法の改正によってスタートした「既存住宅取引におけるインスペクションの説明の義務化」は、「住宅ストック(中古住宅)活用」が本格的に始まったことを意味する大きな一歩となりました。当社はこれまでも、様々な収益不動産を買い取り、再販するという取り組みを行ってまいりました。持続可能な社会に向けた住宅循環システムの一端を担い、活力ある社会を実現すること。不動産の新たな価値を創造し、お客様に豊かな暮らしを実現していただくこと。そんな未来への流れを見据えて事業を行っています。
省エネ、CO2排出量削減など環境に配慮した設備・機器を導入
お住まいの方々が「普段の生活を送るだけで地球環境に貢献できる」マンションを目指し、環境に配慮した設備・機器を積極的に導入しています。例えば、ガス使用量や排出CO2量の削減に効果を発揮する「高効率ガス給湯器ecoジョーズ」や省エネ・長寿命のLED照明、省エネに配慮した断熱構造や優れた断熱効果を誇る複層ガラスを採用。また、水流わずか5リットルでも洗浄可能なECO5トイレを採用することで、大幅な節水とCO2削減を実現しています。今後も省エネやCO2排出量削減につながるような環境に配慮した設備や機器を積極的に採用してまいります。