CONCEPT
「浅草」と「上野」、魅力あふれる2つの街に寄り添う贅。
江戸文化を継承し、日本を代表する観光地の1つとして賑わう「浅草」。
1400年近い歴史を誇る浅草寺を中心とした風情漂う街並みに、
仲見世をはじめとする個性豊かな商店街やグルメスポットが豊富に揃い、世界中から訪れる人々が後を絶ちません。
その一方、広大な上野恩賜公園の中に恩賜上野動物園や国立西洋美術館、東京国立博物館といった多数の文化施設が集積し、
豊かな自然とともに芸術・歴史などに触れることができる「上野」には、400以上の店舗がひしめきあうアメ横商店街が活気を添えています。
1982年に「上野・浅草副都心」の指定を受け益々の発展が望まれる2つの街の間に、「ZOOM浅草WEST」が誕生しました。
ファサードは、碁盤の目のように整然と整備された周辺の街並みをモチーフとしてデザイン。
東西南北に走る道を白いマリオンで表し、手すりには、寺院・オフィスビル・住宅・公園といった周辺の
さまざまな建物をイメージした木目や色ガラスなどの異なる素材を採用しました。
前面道路から建物までは充分な距離を取り、空間のゆとりを確保。
そこに、モノリスに見立てた3基のコンクリートの一枚板や緑地を設けて、外と内を隔てる“緩やかな結界”を構成し、
アプローチを歩くステイタス感とエントランスへの期待感を高めています。
コンクリート打放しとガラスで構成された風除室を通り抜けると、そこは二層吹抜のエントランスホール。
アッパーライトで照らした高さ5mの天井が、自然光との相乗効果によって荘厳で静謐な空気感を醸し出しています。
その横には、天井高を抑え、落ち着きを演出したロビーを配置。
ピーコックグリーンの色とハイバックの形状が印象的なイタリア・アルペール社製の
「CATIFA SENSIT LOUNGE」をラウンジチェアとして設え、
空間のグレード感を一段と向上させ、このレジデンスのステイタスシンボルに仕立て上げました。
QUESTION
選ばれつづける
「賃貸マンション」をつくるために、
私たちは何をすべきか?
What should we do to remain
the rental apartment of choice?
エントランス完成予想図
ANSWER
いつの時代にも
必要とされる3つの価値を、
研ぎすますこと。
By ref ining values
that are constantly wanted.
※完成予想図はいずれも図面を基に描いたもので実際とは多少異なります。
※掲載の写真は外観・エントランスホールを撮影したものです。画像と一部異なる場合がありますが、現況を優先します。