全戸に安心の暮らしを約束するセキュリティ体制を完備しました。先進のセキュリティシステムの採用により、火災の発生等を24時間オンラインで監視。万一の際は、警備保障会社の緊急センターに自動通報され、状況に応じた警察・消防への出動要請などの緊急処置でスピーディに対応します。
壁や床などの主要構造部には、必要に応じて鉄筋を二列に組み上げるダブル配筋としました。一列に鉄筋を配するシングル配筋に比べて、構造躯体を粘り強くさせ高い耐久性が得られます。
エレベーターの乗降時の安全性と使いやすさに配慮。カゴの部分と階床の敷居間の隙間をいちだんと縮小しました。これにより乗降時の不安感を軽減し、車いす利用の方や視覚障害の方にもやさしいデザインに。日々、足元からやさしさが感じられる快適設計です。
▸︎エレベーター乗り場敷居
エレベーター防犯カメラは24時間、365日、エレベーター内をタイムラプス・デジタルレコーダーでカラー録画します。監視し続けることにより犯罪やいたずらの抑止効果があり安心して利用できます。
▸︎エレベーター防犯カメラ
乗り降りの最中にドアが閉まらないように、エレベーターの扉にはセンサーを装備。人の気配を鋭敏に察知してドアの開閉を行います。高齢者や車いすの方でもゆとりをもってご乗降できます。
▸︎センサー概念図
エレベーターの運行状況や各種ご案内は音声で。こんな便利なアナウンス装置を設置しました。表示パネルやボタンを注視することなく運行状況がご確認いただけます。
▸︎エレベーター内音声案内装置
地震時には初期微動の段階で、エレベーターを速やかに最寄りの階に停止させ、ドアを開く緊急時管制運転装置が作動します。マンション内での火災時や停電時なども同様に機能し、利用者の閉じ込め事故を防止します。また万一の場合でもインターホンで外部と連絡が取れる機能を装備し、利用者の安全を守ります。
共用階段・バルコニー・ルーフバルコニーには雨の日にも滑りにくく、吸音性も考慮し、足音を軽減するノンスリップシート仕上げで安全性を高めました。
▸︎ノンスリップシート
住戸内は、床段差をなくし、居室内の開放感を演出した安全なフラットフロアを採用。つまずきなどによるケガの心配がない安全な設計になっています。(玄関・バスルーム・1階住戸のLDを除く)
有害な化学物質(ホルムアルデヒド)によって引き起こされるシックハウス症候群と呼ばれる現代病。住む方々に悪影響を及ぼさない様、天井・壁のクロスに安全なノンホルムアルデヒド接着剤を使用し健康にも配慮しています。
キッチンの吊り戸棚には耐震ラッチを設けました。これにより万一の地震発生時には中のモノが落下するのを防止。暮らしの安全性をグンと高めています。
▸︎耐震ラッチ
地震など災害時に停電になった場合、給水ポンプが停止して水が使えなくなります。このような場合に備えて、共用引込管から1階共用部に給水栓を設置しました。水道局からの配水が行われている限り、1階共用部で水が使えるようにしました。※飲料水としては利用できません。
※掲載の写真はすべて参考写真となります。●施工上の理由および改良のため若干変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。