CONCEPTコンセプト
外観完成予想図 ※完成予想図はいずれも実際のものとは
多少異なる場合があります。
※掲載の写真はFタイプを撮影したものです。
画像と一部異なる場合がありますが、現況を優先します。
エントランス完成予想図 ※完成予想図はいずれも実際のものとは
多少異なる場合があります。
「東京スカイツリー®」とともに「東京スカイツリータウン®」が誕生し、日本屈指の観光名所へと発展を遂げた「押上」。
2020年には「東京ミズマチ®」もオープンし、さらなる賑わいを見せています。一方で、「東京」・「大手町」といった都心主要部へのダイレクトアクセスを誇る街「錦糸町」。近年は、墨田区随一の繁華街としての一面を残しながら、再開発によって大規模な商業施設や超高層ビルが建ち並ぶ新しい街へと進化しました。そんな2つの街の中間地点に、「ZOOM錦糸町North」は誕生しました。
ファサードは、碁盤の目状に美しく整備された周辺の街並みのような端正な矩形にまとめました。開口部のない妻壁やシンプルなガラス手すりとともに、階段さえもアルミルーバーで覆い、余計なものを一切排除したミニマルでシンプルな形態の建物としました。その一方で、均一的な仕上がりになりがちなコンクリート打ち放しの壁面には、小さな木片を集めて作られた配向性ストランドボード※の型枠を用いることで、その文様が転写された個性的なコンクリート面を創出。シンプルなフォルムに豊かな表情を併せもつ、街の多彩な魅力を体現したデザインレジデンスに仕立てました。
奥行きのあるアプローチと隣り合った、ガラス箱のようなエントランスホールには、イタリア・arper社のラウンジチェア「CATIFA80」を配置。その鮮やかなイエローカラーは、道行く人の視線を惹きつけ、街並みのアクセントになっています。
※配向性ストランドボード(OSB合板)とは ▶︎
柔らかい木や曲がった木、細い木、余った木片等の利用も可能であるため、木材の有効利用、廃棄物削減に貢献することができる持続可能な建築資材です。