暮らしに欠かせない水だからこそ、より安心して使えるものであるべき。そんな考えのもと衛生的な観点から受水槽を排除。受水槽を使用せずとも各住戸に清冽な水を供給できる増圧ポンプによる増圧直結給水方式を採用しました。毎日の暮らしにクリーンで安心な水がご利用になれます。

地震時においてコンクリート壁のひび割れを抑制するために、窓や出入口などの開口部には補強筋を施す対策を講じています。

地盤面からすぐに支持層に到達するため、長いコンクリート杭を使う必要がありません。強固な地盤のみに適用され、床下で面的に建物を支える直接基礎で、建物を直に支えています。

壁や床などの主要構造部には、必要に応じて鉄筋を二列に組み上げるダブル配筋としました。一列に鉄筋を配するシングル配筋に比べて、構造躯体を粘り強くさせ高い耐久性が得られます。

上下階を隔てる床材とコンクリートスラブの間に、空気層を設けた二重床工法を採用し、LL-45等級の高い遮音性を確保。保温効果も高め、また給水・給湯配管などをコンクリートの中に埋め込まないので、メンテナンスやリフォーム時にも配慮されています。

躯体には壁式構造を採用しました。柱型が室内に露出しないので、家具のレイアウトもスムーズに。圧迫感のない空間を作りました。

電源・電話回線・テレビ端子・LAN端子・Wi-Fiルーターが一体化されたマルチメディアコンセントを各住戸に設置しています。